吉岡山の音ネタ

アルバム制作・プロモーション・ライブ等、ヒイヒイ言いながらもまったり活動しているバンド「吉岡山」のブログ。Vo&Gは音楽講師やってます。

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最近ブログの編集が好きになってきた岡です。



エレクトリックギターという楽器の世界で面白いなあと思うのは
工業製品のひとつであるにもかかわらず

進化しないこと!

いや実は進化してます。が、車やオーディオ、家電品に比べたら
マイナーチェンジ程度です。

周辺機器においては、かなり進化しました。エフェクター等は
10年程度でも比較しようもないくらい。

なのに本体だけはむしろ昔のままが良い、ってトコがあるんですよね。

進化しないというか、進化を嫌うトコがある。
リイシュー(過去のモデルのレプリカ)やエイジド・レリック
(ユーズド加工)物が大人気。

本物のビンテージギターは状態が良ければどんどん価値が上がる。

特にデザインについてはおもいっきりモデルチェンジすると、
売れないんですね。

近年、大手楽器店でエレキギターの売り上げランキングを
年単位で調べるとフェンダーのストラト(USA/Japanどちらか)、
ギブソンのレスポール、又はそのレプリカ
以外がトップになったコトは殆ど無いのです。

だから正確に言うと、カスタマーが進化させない・・・?



フェンダーがテレキャス、ストラトを
ギブソンがレスポールシグネイチャーを
発表したのがだいたい’50年代。

両メーカーともほぼ「そのまんま」のリイシューを
今も販売しているという凄さ。

しかもほとんどのプロギタリストが上記のいずれか
(またはそのマイナーチェンジ版?)を所有している。

16歳のアマバンの女のコも60歳のオジサマも
メロコア君もブルースマンも
テレキャス、ストラト、レスポール。

ちょっと違ってもSG、335、ジャガー、ジャズマス、ムスタング、
グレッチ、モズライト、リッケンetc。

どれにしても、自分より「年寄りな」ギターばかり。

確かにビンテージギターの「当り」はとても音が良い。
だからといって新しいギターが駄目って訳じゃないです。

どんな世界にも懐古趣味的な製品ってあるけど
それが主力になってるものって・・・?

ジーンズとかスニーカーとかファッションの世界くらい?



クラシックの世界の楽器なら分かるんですが。
すでに長い歴史があるし何しろ音楽がその名の通り
「クラシック」な訳だから。

ROCKでも古き良き時代の音の再現を目指している人はいます。
それなら古いタイプのギターは合うでしょう。

しかし常に革新的であろう、個性的であろうとしているのが
ROCKの世界。

そして時代性がある。変わっていく。

どこにもない、新しい、自分だけの音楽・音を目指している
若いギタリストが抱えているのは’54年タイプのストラトだったり
する訳です。

実はギタリストは保守的だったりするのかも。

温故知新。新しい音を目指しつつ、かつての自分の憧れを忘れない。

そして「かつての自分の憧れ」を「今の自分の音」で鳴らす。

実はROCKも・・・音楽も日々カタチを変えていっても
人間の本質的な感情の琴線は変わらない。

それに似ている。そんな感じなのだろうか。





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